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【マネックス証券dカード積立(NISA)やり方】特定口座は必要?

dカードゴールドからプラチナ(PLATINUM)へのアップグレードを機に、マネックス証券でdカード積立(NISA、クレカ積立)を開始。

初めての証券口座開設でわからなかったことがいくつかありました。特に悩んだのが特定口座についてです。

  • クレカ積立を始める際に特定口座を開設する必要があるか
  • 源泉徴収ありか、なしか
  • 配当金受入ありか、なしか

ここでは私が調べて検討した判断した結果を紹介します。

この記事は私の個人的な見解です。私は投資や証券の専門家ではありません。この記事はできる限り正確な情報を記載するように努めておりますが誤りがある可能性もございます。資産・お金に関する重要な内容はご自身でご判断ください。

【結論】特定口座の開設が必要かは人それぞれ。正解はない

いろいろと調べたのですがクレカ積立を始める際に特定口座を開設する必要があるのかは、1つの決まった答えはなく、結局その人の状況によるようです。

ちなみに私は最終的に特定口座(源泉徴収あり・配当金受入あり)を開設することにしました。

私が調べた中で、比較的わかりやすく参考になったサイトを2つ貼り付けておきます。こちらで特定口座の全体像が掴めました。

【私の判断】特定口座(源泉徴収あり・配当金受入あり)を開設する

私の場合、以下のような状況を踏まえて判断をしました。

私の状況(2024年12月当時)
  • 証券会社での口座開設が初めての初心者
  • NISAも初めて(新NISAでの開始)
  • マイナンバーカードは作成済。読み取れるスマホあり
  • 当面の証券会社の利用目的はNISAのみ(まずは「つみたて投資枠」、将来的に「成長投資枠」も挑戦したい)
  • マネックス証券にてdカードプラチナでクレカ積立をしたい これが主目的
  • dポイントで投資をしてみたい

私の最終的な判断

  • NISA(つみたて投資枠、成長投資枠)の範囲でクレカ積立やdポイント投資をやりたいだけなら特定口座の開設は不要
  • でも開設しておいた方がなんとなく安心

【私の結論】特定口座(源泉徴収あり・配当金受入あり)を開設する!

以下にこの判断に至るまでに私がいろいろと悩んだ経緯を記載します。

【私の経緯①】新規口座開設時は、特定口座を開設しなかった(失敗)

特定口座は課税が発生する場合に「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれるという点で活躍するようです。私は当面NISA(つみたて投資枠、成長投資枠)を利用し非課税の範囲内でクレカ積立やポイント投資などをやるだけなので特定口座の開設は不要と判断しました。

【余談】新NISAは非課税期間が無期限です。旧NISAのときは非課税期間があり、それが終了するとNISA口座から課税口座(特定口座や一般口座)へ移換される仕組みだったようです。

以下は私の新規口座開設時の申込み内容です。(後で心変わりします)

NISA口座開設するこれが私の主目的
特定口座開設しない後でこの判断がくつがえります
証券総合(取引)口座開設する各口座を包む大枠のようなもの。NISA口座を開設すると自動的に開設される

【私の経緯②】特定口座を後から開設することになった(二度手間)

私は「特定口座を開設しない」を選択し、新規口座開設の手続きが完了しました。しかし、その後いろいろと調べていく中で気持ちが変わってきました。

「特定口座は確かに必要ではないが、開設しておいた方がなんとなく安心かな」と。

「特定口座・源泉徴収あり」の口座では、源泉徴収が必要になった場合、証券会社が源泉徴収を行ってくれますので、自分で確定申告をする必要がなくなります。

私の場合、当面源泉徴収が必要になることはないと思うのですが、万が一何らかのミスで「申告漏れ」などのトラブルが起こる心配をゼロにしたかったのです。

そんな気持ちの変化もあり、結局、後から特定口座(源泉徴収あり・配当金受入あり)を開設することにしました。こんなことなら新規口座開設時に同時に開設しておけばよかった。。。

  • 特定口座は後からでも開設可能です
  • マネックス証券のウェブサイトから簡単に申込みできました(下記リンク参照)
  • 私の場合、申込みから2営業日後に開設完了の連絡が来ました
【公式】マネックス証券

【私の経緯③】源泉徴収あり?なし?配当金受入あり?なし?


特定口座を開設する場合は以下の3つから選択する必要があります。

  1. 特定口座(源泉徴収あり・配当金受入あり
  2. 特定口座(源泉徴収あり・配当金受入なし
  3. 特定口座(源泉徴収なし

上記のうちどれが良いかはその人の状況によるので正解はありません。

  • 当面NISAだけの利用なら上記Aがよいかもしれません(マネックス証券の手続きの画面ではオススメ!マークがついていました)
  • 上記A、B、C後からでも変更できますが書類を取り寄せての手続きが必要となり少し大変そうです。当面は特定口座を開設しないという選択肢もよいと思います。
  • 上記Aにもデメリットがあり、例えばNISA以外でちょっとした配当所得(20万円以下)が出ている場合は上記Cの方が節税できるのでメリットがあるようです(下記リンク
【参考】楽天カード(みんなのマネ活)

源泉徴収あり、なしについては、詳しくは下記マネックス証券の公式サイトにも説明があります。

配当金受入あり、なし、については更によくわかりませんが、受入ありにしておけば「損益通算」ができる点が有利なようです。下記ゆうちょ銀行のサイトが参考になりました。

まとめ

紆余曲折ありましたが、私の最終的な口座開設状況は下表の通りです。

NISA(つみたて投資枠、成長投資枠)の範囲内でクレカ積立やdポイント投資をするだけなら、特定口座についてはそんなに悩む必要はなく、作っても作らなくても大きな影響はなさそうです。

NISA口座開設するこれが私の主目的
特定口座開設する
(使用予定なし)
源泉徴収あり
配当金受入あり
証券総合(取引)口座開設する各口座を包む大枠のようなもの。NISA口座を開設すると自動的に開設される

今回初めて証券会社の口座開設を行いましたが知らないことが多くてむずかしかったです。。。

私は迷いに迷って後から特定口座を開設することになり二度手間で少し面倒な思いをしました。トホホ。。。皆さまも口座開設の際はお気を付けください。

以下の記事では口座開設時に見逃されがちなキャンペーンについて紹介しています!

また私が新規口座開設時にもう1つ悩んだ「銀行の選択」に関する記事もご覧ください。