図解【ドコモでんきGreen💡】dカードプラチナで何ポイントもらえる?還元の仕組みは?

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2025年2月28日、東京電力・東北電力エリアでドコモでんきの新規申込み受付が再開。

関東、東北にお住いのdカードプラチナ(PLATINUM)利用者の方は待ち望んでいたのではないでしょうか。

dカードプラチナの場合、電気料金に対し初年度は無条件で12%還元(エリアによっては20%還元)されますので「ドコモでんきを利用しない理由はない」とも言われています。

そこで今回は私の2024年の電気使用実績を元に、ドコモでんきGreenを契約した場合に獲得できるdポイント数を予測してみました。

ここでは東京電力エリア(関東)の情報を中心に扱います。エリアによりdカードプラチナのポイント還元率が異なります。

【関西電力系エリア】最大20%(中部・関西・九州エリア)
【東京電力系エリア】最大12%(上記以外のエリア)←こちらをメインに検討

【結論】月平均1,506ポイント獲得できると予測

ドコモでんきGreenを契約した場合、私の場合月平均1,506ポイント獲得できるという結果になりました。

ドコモでんきGreenは電気代が月500円(税込)高くなりますが元は取れそうです。

【注意点】

  • 私はかなり電気を使用している方です。(以下2024年実績)
     [月平均 使用量] 367kWh
     [月平均 電気代] 11,520円(税込)
    電気使用量が少ない方は還元ポイントも減る方向になります。
  • お住いのエリアにより「ポイント還元率」や「燃料費等調整額」が異なります。
【公式】ドコモでんき
  • ドコモでんきは関東・東北でも受付再開
  • Greenならdカードプラチナ(初年度)は12% or 20%ポイント還元!
  • ドコモ ガス🔥とのセット割りで更に+2%! (2025年6月から)

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【概要】「ドコモでんきGreen」ポイント還元の仕組み

以下はドコモでんきのポイント還元に関する公式サイトの説明です。

【公式】ドコモ

※1:ポイント還元対象は基本料金もしくは最低料金電力量料金の税抜金額となります。燃料費等調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金はポイント進呈の対象外です。

少しわかりにくいので表にしてみました。

下記[1]、[2]、[3]の税抜金額に対してdポイントが還元されます。

項目dポイント還元備考
[1] 基本料金対象税抜金額に対して
[2] ドコモでんきGreen増額分対象税抜金額(454円)に対して
[3] 電力量料金対象税抜金額に対して
[4] 燃料費調整額対象外
[5] 再生可能エネルギー
発電促進賦課金
対象外
[6] 電源費用等調整額対象外2025年2月以降廃止
[7 ]消費税対象外

ドコモでんきGreenの増額分に対しては税込金額500円に対してではなく、税抜金額454円に対してポイント還元されます。

還元率はエリアによって異なり、大きく以下の2つに分けられます。

【関西電力系エリア】最大20%(中部・関西・九州エリア)
【東京電力系エリア】最大12%(上記以外のエリア)←この記事ではこちらをメインに検討

【ドコモでんきGreen】日本地図で電力エリアごとのポイント還元率を比較

電気代の話では「燃料費等調整額」などいろいろ難しい用語が出てきますが、一応以下の公式サイトに説明があります。

【公式】ドコモでんき

ただ私自身、理解しにくかったので以下の記事で調べて整理してみました。燃料費等調整額の推移グラフも作りました↓

【図解】2024年の使用実績から獲得ポイントを予測

私は2025年2月現在、以下の条件で電気を使用しています。

私の条件 と 2024年の電気使用実績
  • 東京電力エリア
  • 地域のガス会社で電気を契約(セット割あり)
  • 従量電灯B相当のプラン
  • 40A
  • [月平均 使用量] 367kWh(けっこう多い方です)
  • [月平均 電気代] 11,520円(税込)

上記を元に、私がドコモでんきGreenに乗り換えた場合の獲得ポイントを予測します。還元率はdカードプラチナ初年度の12%還元での計算です。

ドコモでんき獲得ポイント予測グラフ(2024年実績ベース)

かなり細かいグラフになってしまいました。お伝えしたいことは以下の2点です。

  1. 私の場合月平均1,506ポイント獲得できると予想
    → ドコモでんきGreenの+500円(税込)の元が取れそう
  2. [ポイント対象額][電気代(税込)] になっている
    → このため想像していたより多くポイント還元される可能性がある

以下は詳細です。詳しくご確認したい方はご覧ください↓

ピンク色の折れ線グラフ獲得ポイント数の予測です。

私の場合、2024年は電気代が月平均11,520円(税込)でした。これは電気をかなり多く使っている部類になります。

dカードプラチナ利用者で月平均1万円以上の電気代の方なら、ドコモでんきGreenでも元がとれそうです。

逆に電気をあまり使わない方はドコモでんきGreenで損してしまわないか確認が必要です。

  • 黒の折れ線グラフ:ポイント対象額
  • 黄色の折れ線グラフ:電気代(税込)

黒い線黄色い線より上に来ている月がかなりあります。これはつまり電気代より多い金額に対してポイントが付与されていることを表しています。

2024年は「燃料費等調整額」が常にマイナスの金額でした。そのため電気代が安くなる調整が入っていました。

一方、ドコモでんきのポイント対象は「基本料金(税抜)」「電力量料金(税抜)」なので、「燃料費等調整額」には影響されません。つまり安く調整される前の金額に対してポイントが付与され、少しおトクになります。

【例】2024年2月の予測の場合(一番顕著だった月)

項目金額
基本料金(税抜)1,074円
電力量料金(税抜)20,489円
燃料費等調整額(税込)-6,138円
再エネ賦課金(税込)898円
消費税2,156円
電気代(税込)18,479円

もし電気代(税込)に12%のポイントが付いた場合、2,217ポイントとなります。
しかし実際は、基本料金(税抜)+電力量料金(税抜)=21,562円に12%のポイントが付きますので、2,587円ポイントとなります。

当初私は電気代に対してポイントが付くと想像していたので、想像より370ポイントおトクになっている計算です。(大した額ではないですね。)

ただし、これはあくまで2024年は燃料費等調整額が常にマイナス値だったため発生したおトクです。燃料費等調整額はいろいろな要因で毎月変動します。もしプラス側になってしまった場合は、逆に電気代の割に還元ポイントが少なく感じる傾向になってしまいます。

【まとめ】

私の場合、ドコモでんきGreenを契約した場合、月平均1,506ポイント獲得できるという予測結果になりました。

  • [ポイント還元率] 12%(dカードプラチナ、東京電力エリア)
  • [月平均 使用量] 367kWh
  • [月平均 電気代] 11,520(税込)

また2024年は燃料費調整額がマイナス(電気代が安くなる)方向だったので、単純に

[電気代] × 12%

の計算をしたときよりも少し多くポイントが付く、という意外な結果になりました。

私の場合、ドコモでんきGreenで電気代が月500円(税込)高くなっても元は取れそうです。

しかし以下の変動要因で損する方向に変化するリスクもあります。

■還元率の変化

dカードプラチナの初年度は無条件で12%のポイント還元が得られます。

しかし入会2年目以降は毎月の「ショッピングご利用金額」に応じてポイント還元率が6%、9%、12%の範囲で変動しますので注意が必要です。

■燃料費調整額の変化

2024年は「燃料費調整額」が常にマイナス(電気代が安くなる)方向でした。そのため、電気代も安くなりポイント面でもおトク感が出る方向に働いていました。

「燃料費調整額」はいろいろな要素が絡み合い毎月変動しています。更にドコモでんきは「燃料費調整額」の上限がありませんのでリスクがあります。

ただドコモでんきはいつでも解約無料ですので状況をみて簡単に乗り換えることが可能です。

電気料金の定期的な点検が大事になりそうですね!

よろしければドコモでんきの全体像をまとめた以下の記事もご覧ください↓

【公式】ドコモでんき
  • ドコモでんきは関東・東北でも受付再開
  • Greenならdカードプラチナ(初年度)は12% or 20%ポイント還元!
  • ドコモ ガス🔥とのセット割りで更に+2%! (2025年6月から)

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以上、ぴったり!検討ラボでした!