2025年6月5日、ドコモから4つの料金プランが登場。
新プランは割引項目がたくさんありますがプランごとに対象となる割引が異なります。
そこでご自身に適用できる割引を選んで、割引後の料金を計算できるシミュレーターを作成しました。(新料金プラン4つ+ahamoを一括でシミュレーション可能。グラフ表示あり)
目次の下に設置しましたのでお試しください!

【新料金プラン】料金シミュレーター2025
【補足①】料金シミュレーターについて
新料金プランは、プランごとに対象となる割引内容が異なるのですが、ドコモ公式サイトでは「基本料金」と「すべての割引を適用した最安の料金」しか記載がありません。実際の料金がわかりにくかったの当サイトでシミュレーターを作成しました。
1円単位の誤差や、バグがある可能性があります。正式な料金や割引額は公式サイトで最新情報をご確認ください。
シミュレーションの要素に「dカード特典 [※]」が足りていないことに気が付きました。どこかで追加したいと思います。
[※] dカード特典とは「dカード GOLDならケータイ料金の10%ポイント還元」といったものです
日にち | 更新内容 |
---|---|
2025年4月27日 | 新規作成(ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20のみ) |
2025年4月28日 | ドコモ MAX・ドコモ mini 追加 |
2025年5月5日 | ahamo追加 |
2025年5月9日 | グラフ機能追加 折りたたみ機能追加 |
【補足②】「実質料金」について
- ドコモのホームページなどで案内されている「実質料金」は、すべての割引を適用し、更にポイ活系プランの場合、ポイ活で上限までためたポイント全額を「ドコモ料金への充当」機能を使用しケータイ料金(税抜)へ充当した後の料金と推察します
- そのため、ポイント充当することで、逆にdカード PLATINUMやGOLDでもらえるはずだったポイントがもらえなくなるリスクがあります
- なお既存プランのahamo ポイ活については、dカードのポイント特典の対象外のため上記リスクはありません。
- 当サイトのシミュレーターで計算される「実質料金」は、ご自身の対象の割引のみを適用した料金に対し、ポイ活系プランの場合はポイ活で上限までためたポイント全額を「ドコモ料金への充当」機能ではなく別の方法でつかった場合を想定しています。(税込料金から減算)
- 【別の方法でつかう例】「dカードご利用代金の支払いにつかう」で充当
- ポイ活系プランで、ポイントが上限までためられなかった場合はシミュレーターで計算される「実質料金」より高くなってしまいます。
【2025年4月29日追記】シミュレーションの要素に「dカード特典 [※]」が足りていないことに気が付きました。どこかで追加したいと思います。
[※] dカード特典とは「dカード GOLDで支払うとケータイ料金の10%ポイント還元」といったものです
新料金プラン概要
2025年6月5日からドコモで新たに4つの料金プランがスタート!
2025年4月24日 報道発表
「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」を提供開始
これまでの「eximo」、「eximo ポイ活」、「irumo」の新規受付は終了となり、代わり以下の4つの新プランが登場。(「ahamo」は継続)
これらの新プランは各種ドコモサービスをたくさん使ってる人ほど多くの割引が適用されます。
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ドコモから案内されている「実質料金」に注意
新料金プランについて、ドコモのホームページなどで案内されている最安料金、いわゆる「実質料金」には注意が必要です。
【「実質料金」より高くなる要因①】
「実質料金は」すべての割引を適用して計算されている
→ 実際にはすべての割引を適用するのは難しいです。
【「実質料金」より高くなる要因②】
ポイ活系プランの場合、ポイントが上限までためられる前提で計算されている
→ dカードやd払いのお買物金額が少なかったり、dカード(ノーマル)など還元率が低い場合、上限までポイントがためられない可能性があります。
【「実質料金」より高くなる要因③】
ポイ活系プランの場合、ポイントをケータイ料金に充当している
→ ためたポイントをケータイ料金に充当すると損する可能性があります。(条件によっては逆に得する可能性もあります)
ドコモの「実質料金」の計算方法
「実質料金」については、ドコモのホームページに以下のように難しい言葉で説明されています。
実質のご利用料金
※対象決済の特典利用によるⅾポイント最大還元額を割引適用後の月額料金に充当した場合
【ドコモ】2025年4月24日 報道発表資料「お客さまのさまざまなニーズにお応えする新料金プラン」
つまり「実質料金」とは、「基本料金」から「すべての割引」を割り引いて、更に「ポイ活で上限までためた全ポイントをケータイ料金に充当」した金額です、という意味のようです。
以下に整理してみました。
ドコモから案内されている「実質料金 [税込]」
= ( 基本料金[税抜]
ー すべての割引[税抜]
ー ポイ活プランの上限ポイント )
+ 消費税
例を挙げると以下のようになります。
【例】ドコモ ポイ活 MAXの場合
ドコモから案内されている「実質料金 [税込]」
= ( 基本料金[税抜]
ー すべての割引[税抜]
ー ポイ活プランの上限ポイント )
+ 消費税
= ( 10,680円[税抜]
ー 3,300円[税抜]
ー 5,000ポイント)
+ 消費税
= 2,680円[税抜] + 消費税
= 2,680円[税抜] + 268円
= 2,948円 [税込] ← 実質料金
【注意①】割引をすべて適用するのは難しい
ドコモのホームページなどで案内されている「実質料金」は、すべての割引が適用された場合の最安料金です。しかし実際にすべての割引を適用できる人は少ないですよね。
このページのシミュレーターを使って実際のご自身に合った割引後の料金のシミュレーションができます。
【注意②】上限までポイントがためられない可能性がある(※ポイ活系のプランのみ)
「ドコモ ポイ活 MAX」や「ドコモ ポイ活 20」などのポイ活系プランの場合、dカードやd払いによるお買物時のポイント還元率が優遇されます。(5%、10%など)
dカード PLATINUM利用者、普段のお買物金額が大きい方、dカード積立をされている方、などは比較的容易に毎月上限値までポイントがためられると思われます。
しかしdカード(ノーマル)利用者などはポイ活プランのポイント還元率が低いため、上限までポイントがためられない月が出てきてしまう可能性があります。その場合、ドコモのホームページなどで案内されている「実質料金」を達成できなくなります。
【注意③】ためたポイントをケータイ料金に充当すると損する可能性がある(※ポイ活系のプランのみ)
かなりややこしい話になります。
「ドコモ ポイ活 MAX」や「ドコモ ポイ活 20」などのポイ活系プランの場合、dカードやd払いによるお買物時のポイント還元率が高く設定(5%、10%など)されており、他のプランよりポイントがたまりやすくなります。
ドコモのホームページなどで案内されている「実質料金」は、このポイ活でためたポイントを上限いっぱいまで「ドコモ料金への充当」機能を使用し、ケータイ料金(税抜)へ充当することを想定していると思われます。
しかし「ドコモ料金への充当」機能は複雑で、一見すごくおトクに見えるのですが注意が必要です。
「ドコモ料金への充当」機能は、税抜料金に対しポイントを充当するため消費税分ポイントが割増しになるためうまく使えばおトクになります。しかし充当することで、逆にdカード PLATINUMなどでもらえるはずだったポイントがもらえなくなりトータルで損してしまう可能性もあります。
トータルで損してしまう具体例を挙げますと、dカード PLATINUM (初年度)の人が、ドコモ ポイ活 MAX で上限の5,000ポイントを「ドコモ料金への充当」した場合は250円分損してしまいます。
かなりわかりにくいのですが、グラフにしてみました。(充当特典5%=dポイントクラブの会員ランク5つ星)

dカード PLATINUMやGOLD の利用者がポイント充当する場合、「ドコモ料金への充当」ではなく「dカードご利用代金の支払いにつかう」でポイント充当するのがおすすめです。損するリスクなくポイントを現金化しているのと同じ効果があります。以下の記事で調査しました↓
まとめ
ドコモの料金プランは複雑で、新料金プランに乗り換えるべきかは悩みどころです。
ぴったり!検討ラボでは引き続き情報収集やシミュレーションを実施し、新旧料金プランの比較をしていきたいと思います!
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ドコモ経済圏の囲い込みの圧がすごいです。抜け出すにはかなりのパワーが必要です。。。