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【図解】「ドコモ料金への充当」1,000円単位狙いのぴったり充当は可能?スケジュールや仕組みを調査

ドコモのケータイ料金をdポイントで支払える「ドコモ料金への充当」機能。以下の料金区分に対してそれぞれdポイントを充当できる仕組みです。

  • ケータイ/サービス料金
  • ドコモ光の料金
  • ドコモでんきの料金

この充当機能は、消費税分がおトクになったり充当特典が付いたりするので条件によってはおトクなのですが、dカードゴールドやプラチナの場合は充当することで本来もらえるはずだったポイントがもらえなくなるリスクがあります。

それらの注意点については以下の記事でも詳しく調査しました。(おトクになるか損するかをチェックできるシミュレーションも可能です。)

損するリスクを避けるためには、料金が1,000円(税抜)単位ぴったり!になるように充当できれば理想です。

そこで毎月変動するドコモのケータイ料金などに対し、ぴったり!充当することができるのかを調査してみました。

【結論】充当申込み時点では料金が確定していないので難しい

ドコモ料金への充当申込みをすると、翌月請求分に充当される仕組みです。

しかし充当申込みをする時点では、翌月請求分の正確な金額を知ることができません。通話料などの変動料金が確定していないためです。更にdカードゴールド、プラチナのポイント還元対象となるケータイ料金の定義も複雑です。

そのため1,000円(税抜)単位ぴったり!になるように充当することはかなり難しいと考えます。

ぴったりでなくても1,000円を下回らないようにすればポイント損失のリスクは回避できますので、手間さえ惜しまなければ月末までの料金を予測し、かなりの精度でおトクになるように充当することも可能と考えます。(面倒なのでおすすめはしません。。。)

【図解】ドコモ料金への充当のスケジュール

少しややこしいのでドコモ料金への充当スケジュールを図解にしてみました。

充当申込みをする時点では、翌月請求分の正確な金額がわからないというのが注意点となります。

【図解】「ドコモ料金への充当」「料金充当特典」のスケジュール

月末のポイント充当作業

月末にMy docomoの「ご利用料金詳細」画面で、現時点での利用料金(未確定)を確認し、その月のケータイ料金(税別)を予測します。

そして、それが1,000円単位でぴったりになるように狙ってポイントを充当します。

【例】ケータイ料金が3,672円(税別)と予測した場合、672ポイントを充当する。

【注意①】
過去にポイント充当されたことがある場合、充当特典のポイントが貯まっている可能性があります。その場合、充当特典と合わせて1,000円ぴったりになるようにポイント充当する必要があります。
(充当特典分を加味して、少なめにポイント充当する形です。)

充当特典が貯まっているのかは、dポイントクラブの「充当申込み」画面に入り確認可能です。

【注意②】
月末にその月のケータイ料金(税別)を予測する際、どの項目がdカードゴールド、プラチナのポイント還元の対象となるかを判断する必要があります。それがかなり難しいです。

例えば、ユニバーサルサービス料(2円)や電話リレーサービス料(1円)は含まない、ケータイ補償サービスの月額費は含む、など、ルールがかなり複雑です。。。

まとめ

ケータイ料金は通話料など変動する要素があり、かつ、充当申込みをする時点では、翌月請求分の正確な金額がわからないため、1,000円単位ピッタリになるように充当するのは至難の業であることがわかりました。

dカードゴールド、プラチナのように高還元率の方には、やはり類似機能である「dカードご利用代金の支払いにつかう」が使いやすくておすすめです。